55歳を意識

早期退職の理由

50歳を前にしてサラリーマン人生への疲れと定年後の残り時間を考え、60歳で引退すると決めました。

その前に一つの節目の55歳を意識しました。

  • 55歳で会社の人事制度では出向離籍になり、退職金が出る(55歳で本社にいるのは執行役員以上。他は関係会社出向)
  • 順調にいけば下の子供が社会人になり経済的に手を離れる
  • 住宅ローン減税が終わる。退職金でローン完済できる(家を買ったは40代でした)

55歳の時の出向先が自宅のある関西圏でやり甲斐があって居心地が良ければ、そのまま、その関係会社で勤務すれば良いが、そうでなければ転職するか???と思い始めました。その時点では、仕事をするのは、今ほど嫌ではなく、何か仕事で達成感を得たいとの思いがあり、又、経済的にも55歳で早期退職できるとは思っていなかったので、「60歳で引退するが、その前に転職して、出世と言う意味ではなくサラリーマンとして自分の可能性にチャレンジしてみたい」とのシナリオを考え始めました。転職サイトに登録したのは50歳を過ぎた時でした。

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